今回のブログは
アトピー性皮膚炎を治療している最中に
✓「運動」がもともと苦手で、ストレスに感じる
✓かゆみや症状の悪化が気になる
✓完治させるために、「運動」は必須なのかわからない
などの、理由から、
「無理をして、「運動」を行う必要があるのか?」
という疑問を少なからずもっているあなたに
一読していただきたい記事になります。
17年間、アトピーの治療を行っていた中で
特別、「運動」をすることなく
アトピーを完治させた経験から
アトピーの症状悪化を防ぐために
「運動」を避けたいひとが
おさえるべきポイントについてまとめています。
ぜひ、3分だけ続きを読んでください。
Contents
アトピーのかゆみが酷いのに、「運動」は絶対必要?
アトピー性皮膚炎の
「症状」や「かゆみ」が酷いときでも
「「運動」って、
ぜったいやらないといけないの?」
という、こころの中の疑問は、
わたしも、アトピーが完治するまでの期間
密かななやみでした。
「学校の体育」や「社会人としての付き合い」
「仲間との余暇」、「近所の運動会」など
「運動」をしないといけない状態
になるときはもちろん、
「運動をしなければ、健康にはなれないから
身体をうごかしなさい!」
と、しゅういの人間に言われたことは
とても、つらく感じていました。
元々、「運動」が好きではない場合、
アトピー性皮膚炎の治療中に、効くかどうか
はっきりしない「努力」を強要されることは、
周囲からの圧力にしか感じられません。
「感情面」の整理がつかないことで
余計に、ストレスに感じてしまうことで
かゆみを誘発してしまうケースも考えられます。
アトピー性皮膚炎を治すために必要な努力
と、
健康を維持する為に必要な努力は違う
そこで、今回は
この2つの努力の違いについてお話します。
また、「冷やすこと(アイシング)」で抑制したいと
かんがえている方のなやみ相談をよく頂くので
アトピー完治までの17年間、実際に行っていた
「冷やすこと」によるかゆみ対策の手順と
注意点を詳細に下記のブログにて記載します。
具体例として、「運動後」のかゆみ対策のなやみから
✓「汗処理」でかゆみを誘発しないコツ
✓「冷やすこと」でかゆみを対策を行うコツ
をあげています。
「運動後」のかゆみになやむことがあるあなたは
こちらのページも、ぜひ参考にしてください↓
「アトピーのかゆみが気になるから汗をかく運動をしたくない」
相談対応を行っている際に、
さり気なく聴かれることの1つに
アトピーの「症状」や「かゆみ」を気にして、
運動を進んでやりたくない
という声をお聞きします。
わたしも、17年間、
アトピーの治療を行っていた中で
✓ふだんから感じている倦怠感
✓汗が症状に滲みる不快感
✓運動後の汗処理のめんどくささ
などから、進んで運動をすることがなかった為
とても、気持ちがよく分かります。
まだ、アトピーを完治させたことがないから
わからないから不安に思っていることとして
「じぶんの苦手な運動をやらなくても
アトピーは完治することができるのか?」
というなやみを
相談に来られる方の半数以上からお聴きします。
無理して、汗をかく運動をしなくても良い
けっきょく、いま振り返ってみれば
最もやりたくないことの1つであった
「運動」からは、
アトピーを完治するまで、ずっと逃げ回っていました。
17年間、
アトピー性皮膚炎を治療していた中で
最も、治療の方向性を左右する出来事として
下記が挙げられます。
アトピー完治の為に
「やる努力」と「やらない努力」を分類する
結果論にはなりますが、
「運動」を無理強いしてやらなくても
完治することはできたので
やりたくない場合は、
ほかのアプローチを取れば良いと考えています。
アトピー完治の為に、汗をかく運動をする必要がない理由
アトピーを治療されている方の特徴として
「やること」に関して、
必死に努力されている方が多い印象を受けています。
じっさいには、
「どうなるか?」というゴール(完治)の方が大事です。
ゴール(完治)為に、じぶんに合った
「やる努力」と「やらない努力」を
選定することが重要になります。
今回のケースでは、
アトピー完治の為に「運動」をやりたくない人は
✓「運動」以外の努力を徹底すること
✓「運動」を強要されたとき
「ノー」という勇気を備えておくこと
上記の2つが重要です。
1.「汗でアトピーのかゆみを引き起こしたくない」本心も大事
意外に思われるかもしれませんが、
アトピーを治療している最中は
「じぶんがやりたくないと思っていること」
に、注目することも、
ストレスによるかゆみを防ぐために、
とても重要です。
✓運動をやる前:運動することに対する「ストレス」
✓運動中:体温があがるにつれ、
抑制できないほどの
かゆみが起こることに対する「ストレス」
✓運動後:運動したことによる「汗処理」と
皮膚症状の悪化(赤み、ほてり、かゆみなど)
に対する「ストレス」
ただ「運動する」だけで
3つの場面での「ストレス管理」が必要になります。
とくに、運動をやる前から想像することができる
「運動中」・「運動後」のストレスは
フラッシュバック現象が起こることで
(過去に感じた症状悪化時の苦痛など)
さらに、下味の悪い「いやな出来事」に
感じているケースが多いのです。
また、じっさいに、
アトピーを経験しているひとにしかわからない
「ストレス」として挙げられると考えています。
「運動」をする前から、
じぶんの健康状態が脅かされる「ストレス」を
感じているにも関わらず
「運動しないこと」に対する恐怖感が
芽生えてしまう理由として
下記の2点が考えられます。
✓しゅういの健康なひとに対して
じぶんの身体について
たにんにうまく説明することができない
✓じぶんの身体のことについて
うまく説明できないことで
たにんに「ノー」ということができない
2.汗でアトピーの症状が悪化したとき、責任を取るのはじぶん
前述にも、記載しましたが、
じぶんの身体のことについて
たにんにうまく説明することができないこと
は、病気を治す上で、最も致命傷になります。
わたしも、育った環境での影響が大きく作用し
「じぶんのことを、うまく説明できない葛藤」
に、長らくなやまされました。
結果として、わかったことは
たにんめを気にしすぎて
自己主張ができないことは
じぶんのことしか考えていない証拠
(=じぶんも、たにんも得しない原因)
ということでした。
にほんでは、全体的な風潮として、
「やりたくないことを、頑張ってやること」が
ただしいという雰囲気があります。
ですが、やりたくないことを頑張った結果、
「アトピーが悪化し、完治までの距離が遠のく責任」
を取ってくれるひとは
ほかでもない、あなたしかいません。
アトピーを最短で、完治させることが
あなたにも、たにんにも大きな還元を
もたらすことを考えてください。
一時の時間
「ことわる力」を養うことも重要であり、
いますぐ、
あなたが実践すべきことに当てはまるのです。
運動時に気をつけるべきアトピーの汗・かゆみ対策とは?
今回のブログでは、
「運動」がきらいなひとが
アトピー完治に向けて注意すべき点として
じぶんの病気は、
じぶんで管理することが重要であり
ときには、「ことわる力」を養うことも
大切であるとお伝えしました。
アトピー完治に「運動」が
まったく必要ではないという主張ではなく、
じぶんの身体に合わせて必要な努力を
変えようという前向きな提案になります。
わたしも、アトピーの症状が
落ち着きはじめたときは
「運動」を行わざるを得ないときがありました。
(学校の授業など)
補足として、
アトピー治療中「運動」を行った際に
わたしが注意していたこともお伝えします。
①汗処理は、清潔なタオルで行う
➁タオルに包んだ
保冷剤を患部に定期的に当てる
➂帰宅後、シャワーを浴びる
どれも、基本的なことになりますが、
一貫して「清潔を保つこと」を
徹底して行っていました。
①汗処理は、清潔なタオルで行う
→まずは、丁寧に汗を拭きとることが大切です。
「濡れたタオルで、冷却する」
ということを行っていたこともあったのですが
なんども、同じタオルを濡らしては
拭くことを繰り返すと「不潔」になり、
むしろかゆみを誘発しやすくなるので注意が必要です。
「制汗シートがつかえない」
というなやみに対しては、
「赤ちゃん用のおしりふき」を
使用してみることをおすすめしています。
➁タオルに包んだ
保冷剤を患部に定期的に当てる
→極端に、患部を冷やしすぎると
体温が平常に戻ったときに
逆に、温度差が出來ることで
かゆみがおさまらないこともあるので
タオルに「保冷剤」を包むことがポイントです。
➂帰宅後、シャワーを浴びる
→最も、効果的な方法は
「シャワー」を浴びて
かゆみから意識をそらずことでした。
「ふつうに、お風呂に入ってリラックスする」
くらいの感覚の方が
「運動」をしたことによるストレスを
認識する時間が減らすことができることによって
かゆみがおさまりやすかったと考えています。
以上、3つのポイントも
ぜひ、生活の中に取り入れてみてください!