【アトピーの悩み相談】
「職場での人間関係によるストレスや
家庭環境問題が悪化や慢性化の原因になっている場合は
具体的にどんな習慣を直せば良いでしょうか?」
今回は0か1かで物事を判断する癖が
完治を遠くしているというテーマでお話します。
簡単に言うと、
白黒で物事を考える癖があると
病気がある状態を脱出することができない
っていう意味になります。
ありなしの2択ではなくて
「あっ、これのこういう部分もいいよね!」とか
「こういう要素も完治する為には必要だよね!」
っていう考え方が出来ないと
完治までたどり着かないっていうお話になります。
相談対応を行っている中で感じている
印象の1つとして
結構、極端に物事を考える人が多いんだな
っていう印象は受けています。
やっぱり、今までの自分がやってない部分をやる
努力をしないと完治することはできないので
御本人にとってキツイと感じる部分を
お伝えしないといけない時も出て来ます。
そうすると、
他人に自分の足りない部分を言われると
カチンと来ちゃう時もあるじゃないですか?
そんな時は、一端、呼吸をおいて
「でも、今言われていることって
完治するためには必要なんだよな。」
っていうことを冷静に考える必要があります。
その考え方が出来る様になると
生活に変化が出てきます。
”何で?”、”どうして?”
今言われていることは
自分が病気を完治させる上で必要なの?
ということを考える必要があるのです。
それを冷静に考える前に
自分にとって、
「必要か、必要じゃないか?」
「好きか、嫌いか?」など
”0か1か思考”
の勢いだけで考えるから
完治に必要な情報も
自分の感情で判断し
ポイして、捨ててしまうのです。
自分の一時的な感情で情報を判断する事で
結局、完治しないっていうループに陥っている
っていうことを印象として受けています。
では、何故0か1かという極端な考え方になるのか?
という部分について簡単に說明します。
(動画内では図式有り)
今、目の前のことしか考えていない生活や
目の前の生活にしか視点がいかないと
感情で物事を判断しがちになります。
0か1かっていう話が多くなることで
”それ以外”の部分を見落としがちになり
自分で自分の幅を狭める癖が出来てしまいます。
でも、これを
目の前の視点から、
十年以上先の遠い未来のことまで
想像して歩くことが出来る様になると
目の前の苦痛は苦痛ではなくなることが
増えていきます。
自分は、将来完治してるっていうところを前提に
考えて生活出来た場合、
すでに完治している人が言っていることは
今の自分に必要なんだなって
腑に落ちることが増えていきます。
また、
自分にとって何故、必要なんだろう?
っていうことを
意識的に考えることが出来る様になります。
他人の指摘を
感情で処理するか
理性で処理するかの違いが、
アトピー完治の明暗を分けているのです。
未来の自分は、
アトピーを完治しているっていうところを
想像してくださいって言うと
女性の方が想像力が働きやすいので
「あ、これも必要なんですね」
っていう感じで受け取りやすい所があります。
対して、
男性は、未来の想像を描きにくい部分があります。
なので、理詰めで話さないと
納得してもらえない所もあります。
どちらにしろ、女性であっても男性であっても
丸バツで物事を考える癖は直した方が
生きやすさを感じることが出来ます。
病気を完治させるということは
感情で物事を判断するのではなく
物凄く心の浮け皿を広くする必要があります。
そのためには順序立てて物事を考えるっていう
一旦カチンときたところを置いて
でもそれって自分が病気を完治させるためには必要だよね
っていう考え方をしなくてはいけない時が
必ずあります。
実際私も自分がどんな道を通ってきたか知っているので
結構、厳しい事を言ったりとかするんですけど
結果的にはその人にとってプラスに
なっていることが多いので
うまく取り入れようとすることが
やっぱり大事なのかなっていうことは感じています。
完治した人の言葉を
取り入れる、取り入れないは
結局その人次第なので
治る治らない
つまり、治す治さないを決めるのは
やっぱり、自己判断の部分が大きくなってきます。
今の自分に出来る出来ないより
自分の将来の体のために必要なんだったら
やってみようじゃないかって言う
考えが必要です。
では
以上で、終わります。
ここまで読んで頂き、有難うございます。