【アトピーの悩み相談】
「魔法の様に治る治療方法」や「アトピーを治す新薬」さえあれば
完治出来ると思いたい人向け
大人になってからの再発リスク対策
今回は魔法ような薬で治しても
自分でアトピーを克服する方法を知らなければ
また再発させてしまう
というテーマでお話します。
この文章を読まれているあなたは、
心のどこかでは
”この苦痛を和らげてくれる
魔本のような薬”がどこかにあるんじゃないか?”
と思いながら
一生懸命情報収集をされてきたと察しています。
ですが、
もしそんな魔法のような薬があれば
みんなすでに知っているはず、ですよね。
アトピー持ちの人が共通して知っている
常識みたいな感じになるはずです。
ですが、
自分の症状の苦しさを知っている分
あっさり治せてしまうってなったら
それはそれで
なんだかちょっと怪しさを感じませんか?
色んなプロモーションをかけていてたら
具体性を示す為に
魔法の様な存在に感じさせてしまう
言い回しを使う場面もあることにはありますが
(仕事として必要なので)
でも
標準治療として魔法の様な薬があるなら
全員知っているはずです。
冷静になって考えてみれば
魔法の様な薬は存在するはずが無いということは分かるのに
何故求めるのか?
というと
結局、
”自分で治せないから”っていうところに
尽きると考えています。
”自分で治せないから
誰かに治してもらいたい”っていう心理が働くわけです。
ここで、
アトピーは本当に自分で治せないのか?っていうことを
考え直してみると
他にも治せている人は一杯いるわけじゃないですか?
知らないだけで、
この世界には一定数います。
とは言え、私もこのお仕事をしていても
完治した人には、
あまりお会いしたことはあまりいません。
一人だけお会いした方も
軽症のアトピーですぐ治ってしまったみたいな感じだったので
めちゃめちゃ苦労して治したっていう人とは
実はお会いしたことはないです。
でもどこかにはいる、っていうのは
情報として入ってきます。
自分で努力して治した人と
まだ完治に至っていない自分の間には
やってない事が絶対あるはずです。
誰かに治して貰うことや
相手が自分に合わせてもらうことを考えている時間に
自分で何が出来るか?っていうことを考えて
努力する方が速かったりします。
そこところをって
態度が良くが出てしまうと
完治するまでの時間をどんどん伸ばしてしまいます。
最終的にここに尽きるんだろうなって感じている所は
『”自分がかわいい”って思ってしまう欲を捨てた人』の方が
治せるのかなという点です。
完治した人に実際聴いてみると早いです。
誰かに治して貰うことを考えるより
自分で出来ることをやり尽くす方が早い訳です。
その方が早いっていうことなんですよね
自分のために誰かが動いてくれることって
そんなにないじゃないですか?
普通に生活していたら、無いですよね。
大抵自分の思い込みで会話をしていて
他人が動いてくれない不満ばかり述べてしまうので。
だから、この文章にたどり着いている
って言う部分もあると考えています。
自分を助けることができるのは自分しかいいないので
『一番大切な自分は自分の力で守る方がいいですよね?』
っていうお話でした。
では、以上で終わります。
ここまで読んで頂き、有難うございます。