今回は、
アトピー持ちの方の中で
症状が悪化したときでも
安定して、食生活(食べ物)の管理や
糖質管理ができるコツ
についてお話します。
アトピー性皮膚炎の治療の中で
最もきびしい期間のひとつといえば
「症状が悪化したとき」が
挙げられると考えています。
✓症状が悪化したとき
✓ストレス過多のとき
精神的なダメージをうけることで
「アトピーを完治させる」
という目標を忘れてしまい
日常生活の自己管理が
できないという話もよくいただきます。
アトピー完治を遠ざける
原因のひとつでもあるので
たったワンポイント押さえるだけで
安定的に
治療をつづけることができるコツを
あなたは
いま、身につけてください。
食事管理や糖質管理がにがてな人の特徴
アトピーの治療の中で
精神的にくるしいと感じる点の
ひとつに
食事の不自由さというものが
挙げられます。
アトピーを完治させるという
明確な目標をもち
きれいな肌を手に入れたいという
強い渇望があったとしても
”みんなと同じ食生活ができない”
という不満は
大きな精神的苦痛をうみだします。
症状が悪化していないときや
ストレスに感じるイベントごとがないときに
冷静に考えてみると
「症状が悪化したとき」や
「ストレス過多のとき」も
安定して
今までおこなってきた習慣づけを
守っていたほうが
悪化の時期を長引かせなかった
ということに気づきますが
あまりの苦痛で
手を挙げてしまう人が
9割であるというのが実情です。
じぶんの身体と健康な人の身体は別物
人間が
もともと持っている欲求に
制限をつけることができる人は
じぶんしかません。
人間の2種類のこころの状態
「飢えている状態」と
「満たされている状態」を
うまく、管理できる人が
完治に到達することができます。
いちばん、比較し、
管理しなければいけない存在(=人間)は
「じぶんと他人(=健康な人)」
ではなく
「じぶんのこころの状態」にあります。
じぶんに必要なものは
じぶんにしか、わからないことを考えたとき
いちばん敵となる人は
じぶんの周りにいる
健康な人の言動ではなく
じぶん自身の内面の
コントロール力にあることに気づきます。
健康な状態にある人をうらやましがらない
人間に「欲=よく」がある限り
じぶんにはなく
他人が持っているものを
”いいな”と感じてしまうことは
ふつうにあります。
そんなときは、
「じぶんと他人」を比較するではなく
「今のじぶんと未来のじぶん」を
比較することを意識してください。
基準を「たにん」ではなく
「じぶん」に置くことが
完治までの道のりを
完走できるコツになります。
あなたが
誘惑にかられそうなときは
基準がどこにあるか
ぜひ、一度見直してみてください。
新たな発見があるはずです。
ここまで読んで頂き、有難うございます。